ヨガが、人の才能や表現能力を開花させる理由
現在、日本でも、全国にヨガを指導するクラスや教室は普及と発展に向かっている印象を受けます。
私個人の見解ですが、以前は、ヨガというと、日本人にとって馴染みが薄いイメージがあったのではないでしょう?
『ストレッチヨガ』の名称など、一般の人々にとって参加しやすい工夫もなされて、次第に認知されるようになったものと思われます。
ところで、
ヨガは、人々の心あるいは人体にとって、どのような効果があるのでしょうか?
本日は、ここに焦点を当てて述べていきます。
ヨガの本場であるインドの導師から認められて、日本においてヨガの普及に貢献されている畠山桂子先生(Juna先生)という方がいます。
私自身、畠山先生のヨガレッスンを個人的に受けたことがありますが、衝撃的でした。
畠山先生の場合、ただ単純に、体を伸ばすことによる心身のリフレッシュにとどまらず、ヨガ本来が持つ精神性を体感でき、人生を見つめる機会を参加者の皆さんと共有できます。
ヨガを行なって気づいたことは、「これまで自分では絶対に行わない身体のポーズを実行する」という点です。
つまり、ヨガ独特の専門的ポーズを行うということです。
これにより、まさに『新しい風』を心身に吹き込むという結果を得られます。
となると、どうなるでしょう?
これまでの決まりきった習慣から脱皮を獲得するわけです。
皆さん、部屋で過ごしているとき、通勤するとき、あるいは外でのプライベートな時間を持つとき、同じようなルーティンを繰り返していませんか?
歩き方、座り方、職場への道のりなどなど。
『お決まりの習慣』によって、自己表現にも幅がなくなる方向に進んでしまうと思います。
ところが、ヨガを行うと、予想だにしなかったポーズに導かれます。
しかも、自分で考えたポーズではありません。
指導によって、良い意味で、強制的に、これまでやったことのないポーズを実行します。
つまり、自己流ではないわけです。
(ここが大きなポイントです!)
自己流だと、自分の想定内からの表現の枠に留まります。
ところが、専門家からの指導により、『(表現や知識に関する)新しい息吹』がもたらされるでしょう。
(裏を返せば、自己流の限界を意味しています。)
結論として、ヨガは、その人の表現や発想をより高みに、より広げてくれます。
ヨガの専門的なポーズ一つが、身体に新しい角度をもたらし、肌そのものを活性化させ、心理にも影響します。
それにより、気づかされることもあるでしょう。
専門家によるヨガのプロフェッショナルレッスンは、『人の才能を開花させるのに充分な効果』があると思われます。
そして、あらゆむ分野のアーティストにとって、この事実は見逃せないことは言うまでもありません。
文:仲 正樹
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