「今ここ」の感覚を磨く
「今ここ」に在る。
その素晴らしさが様々なブログや書籍で見られます。
私たちにんげんは、いつの間にか過去や未来に意識を向けて生活しているものです。
「あんなことしなければよかった」
「あの人はなんて言うだろう」
意識は外に向かいがちです。
「今ここ」に在ることの素晴らしさはここでは多くを語りませんが、その感覚は言わば真空状態。
静寂が胸の中に在り、集中力が研ぎ澄まされ生活の質そのものが異次元のものになります。
みなさんも何かに集中しているといつの間にか時間が経っていたという経験があると思います。
まさにあの感覚です。
さて、ここで「今ここに在る」感覚を磨くための簡単なワークを紹介します。
ずばり「からだの五感に意識を向ける」ということです。
家で料理をする時、例えばスパゲティを茹でるとき、その鍋の重さや湯気の蒸気を肌で感じたり食感を舌や歯で味わったり。
また歩いている時も地面の感覚を足裏で意識したり、洋服がからだに触れる感覚を感じたり。
一つ一つ、五感で感じ取ってゆく。五感に意識を向ける。
「今ここ」に生きることはいつでもどこでもどなたでもできることなのです。何も特別なことではありません。
「今ここ」しか存在しないと言われています。
みなさまも是非、日々五感を意識して過ごしてみてくださいね。
素敵な毎日を。
素晴らしい人生を。
文︰武部 奨
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